ソフィーの碧い空

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「おかあさん」と云われた日 2

「先生! ユリちゃんが起きて “ おかあさん! ” て云って泣いてる、先生来て!!」
班長さんの中学生が血相を変えて私のところへ飛んできた
時刻は夜の10時半

「えっ!? どうしよう」
と思う間もなく駆け出す私

広く薄暗い道場の真ん中から
ユリちゃんのしゃくりあげる声

「どうしたの? 大丈夫よ」
ユリちゃんのお布団に滑り込み
興奮して少し熱くなった小さな体を抱きしめる

大丈夫よ
寂しくないよ
先生ここにいるよ
先生はユリちゃんが大好き
ママィもおうちでユリちゃんのこと大好きってお祈りしてるよ
大丈夫よ
大丈夫よ
先生一緒にいるからね・・・
何て云ったらいいのかわからない
通じているのかもわからない

小さな肩や背中の辺りを
トン トン トン とやさしくたたく・・・
この手をどうしたらいいのかわからない
触れていたほうが安心する?
触れていると重い?
そんなことすらわからない

「早く落ち着かせよう」
「早く寝かせよう」
そんな私のあせる気持ちは
見えないプレッシャーになって伝わっちゃうんだろうな
自分が寝ちゃうようなゆったりした気持ちにならなきゃ

私の意識がゆらゆらと
夢に溶け出した頃
耳元でしゃくりあげていた息が
フッと寝息に変わった
乱れた掛け布団をそっと直して
静かにそばを離れた

今日のまとめ
明日の準備
私が自分の布団に入ったのは・・・
1時ごろだったかな?

睡魔は強引なものだったのに
ユリちゃんが時折ぐずる声だけは
なぜだかしっかり聴こえてきて
そのたび私は跳ね起きて
彼女の元へ飛んでった
意識より先に身体が反応する

これはいったい、どういうこと???
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by e_sophy | 2007-04-05 07:46 | 身近なこと
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心は青空のように広く、高く。 コメントはお気軽に^^


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