ソフィーの碧い空

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でかした!!

ねーちゃんの××歳の誕生日プレゼントだといって
妹が本を贈ってくれた

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

須川 邦彦 / 新潮社


むほー^^ タイトルからして面白そう

「どうやってこんな面白そうな本見つけたの?」ってメールしたら
「ジャケ買いだよ」って返事来た
確かにいいぞこのイラスト


時は明治31年、今から百年以上前
南洋に漁場調査に出かけた龍睡丸はさんご礁に座礁してしまった
乗組員は海で鍛え抜かれた日本男児が16人
突然始まった無人島での生活は・・・



私は海の近くに住んでいるけど
陸から見る海と海上で感じる海とは大違いね
広さと深さと荒々しさが果てしない

乗組員が、明治の日本男児がすばらしい、カッコいい
船長
「総員集合!!」
「どうだ、この大波をくぐっても、一人のかすり傷を受けた者もない。まったく、神様のお助けである。これは、いつかきっと、みんながそろって、日本へ帰れる前兆にちがいない。これから島へ行って、愉快にくらそう。できるだけ勉強しよう。きっとあとでおもしろい思い出になるだろう。みんなはりきって、おおいにやろう。かねていっているとおり、いつでも、先の希望を見つめているように。日本の海員に絶望ということはないのだ・・・」
(P85より)

いつまで続くかわからない無人島生活で
年長者は若いものが不安に飲み込まれないように思いやり
若いものは年長者をいたわり
お互いに智慧を出し合い、愉快なことを語り
海の豊かさに感謝し、さんご礁や熱帯魚の美しさを讃え
野生のアザラシと友情さえ築いてしまう

なんと日本男児の逞しく美しいことよ


久々に胸のすく話だ
こんな本贈ってくるなんて
でかした! いもうとよ!
安上がりなプレゼントだなんて決して云うまい(← って云ってるじゃん)
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by e_sophy | 2007-09-24 23:24 | 本が好き
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心は青空のように広く、高く。 コメントはお気軽に^^


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